樹木治療 果樹の葉を食害するモンクロシャチホコ

米原市にある学校に緑地管理に行ってきました。

グランドにあるサクラの葉の食害を発見です。よく見ると上の写真のモンクロシャチホコが一生懸命に葉を食べていました。かなりの数です。モンクロシャチホコの幼虫は、夏に集団で葉を食害します。頭が黒色、胴は紫紅色。50~55ミリほどに成長すると、紫黒色になります。

主に梨、林檎、黄桃、桃、梅、枇杷などのバラ科の果樹やサクラ類に集団発生し、葉を食害する。

群れを見つけたら枝ごと切り取り捕殺するか、薬剤散布をする。

樹木の病害虫 : チャドクガ

 チャドクガはチャ等ツバキ属の植物の葉を食害し、毒を持った蛾を意味します。毒毛はたんぱく質で出来ており毒針毛と呼ばれています。激しく刺されると入院する人もいます。

  この毒蛾はサザンカやツバキが植栽されている場所には必ずいます。若齢幼虫は集団食害します。団地の垣根や駅などの椿にうっかり触ると激痛がはしり、飛び上がるほどの痛さに驚かれた人も多いです。

 チャドクガに刺された時は患部を掻いたり強く擦ったりせず、患部にセロハンテープを貼って皮膚に付着した毒針毛を取り除くのも一方法です。毒針毛のたんぱく質が体内に入ると異種たんぱくによるアレルギーをひき起します。アレルギーの酷い時は医者の手当が必要とします。
治療は抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏が有効であるが医者の指示に従ってください。

 チャドクガは卵で冬を越します。春先に幼虫が発生し、ツバキ類を加害します。また、秋にも幼虫が発生します。このため、防除時期は5~6月と8~9月の2回と考えてください。

対策としては、雌成虫があまり移動しないため,同じ場所で連年発生することが多い。前年発生した場所では,若齢幼虫の食害による変色被害葉を見つけて,葉裏に群生する幼虫をふみつぶすか,薬剤を散布する。